ベトナムのホーチミンに行きたいけど、できればホーチミンの安い時期に行きたいと思っていませんか? 物価高騰の中、できれば旅費を抑えたいですよね。
そんな方におすすめ、ベトナムのホーチミン旅行の安い時期やおすすめのシーズンについてお伝えします。
結論、私のおすすめは、乾季(11~4月)のシーズンでオフシーズンの「11月~12月前半」がホーチミン旅行が安くて観光が最適な時期!時期が合えば、ねらい目はここですね!
また、雨季を気にせず安く行きたいというのであれば、6月、10月頃もおすすめです。
さらに航空券やホテル、ツアーの予約を工夫することでさらに安く予約して旅行を楽しむことが出来ます。
ちなみに私は旅行業界に約20年ほど身を置いています。つねに旅行の動向やいろいろなサービスを仕事でもプライベートでも調べたり、利用したりしてきました。
また、海外旅行が好きでこれまでの渡航歴は50回以上。ツアー・個人手配含めて海外旅行を経験してきました。
その経験から、ホーチミン旅行の安い時期やおすすめのシーズンをわかりやすくお伝えします。
この記事を読むことで、ホーチミンにいつ安く行けるかどうか分かるようになります。
1. ホーチミン旅行(ベトナム)の安い時期とは?
観光シーズンと年間の気候を解説
ハイシーズンとオフシーズンと安い時期
ベトナムは南北に長い国土を持ち、地域によってハイシーズンが異なります。今回は、ホーチミンのハイシーズン、オフシーズンを表にまとめました。
具体的な時期 | |
---|---|
ハイシーズン |
長期休暇期間である夏休みや冬休み(クリスマスから年末年始)、ゴールデンウィーク |
オフシーズン | 6月、10月、11月~12月前半、春休み直後の4月前半、1月後半 |
ホーチミンのハイシーズンは、長期休暇期間である夏休みや冬休み(クリスマスから年末年始)、そしてゴールデンウィークなどです。
特に乾季(11~4月)にあたるクリスマスから年末年始の時期は、ホテルの宿泊料金や航空券はハイシーズン料金となり、人気のホテルやリゾートは満室が続きます。
その反面、オフシーズンの雨季(5〜10月)は観光客が少ないため、料金が安くなる傾向があります。
具体的には、6月、10月などが飛行機の運賃も比較的安くなりおすすめです。
また、乾季(11~4月)の時期でも、11月~12月前半、新学期が始まる4月、お正月明けの1月後半なども比較的安く行けるのでおすすめです。
雨季(5〜10月)の時期でも、日本の夏休み期間は料金は高くなります。
雨季と乾季の違い
前の項目でも少しご紹介しましたが、ホーチミンの気候は大きく雨季と乾季に分かれます。こちらも表にまとめました。
特徴 | |
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雨季 |
5月から10月頃まで。雨季は高温多湿で、雨が頻繁に降る。特に午後から夕方にかけてのスコールが特徴的。 |
乾季 |
11月~4月まで。この期間はカラッと過ごしやすく、観光にも最適。雨季に入る前の4月はまだ降水量が少ないが一年を通して一番暑い月になる。 |
雨季は5月から10月まで。ただし、ホーチミンの雨季は日本の梅雨とは異なり、スコールと呼ばれる激しい雨が短時間に降ることがほとんど。
1日のどこかで雨が降っても1~2時間でやんで、その後は晴れということも多く、観光やアクテビティも問題なく楽しめます。
雨季の時期は乾季の時期よりも湿度が高くなるので、蒸し暑く感じます。特に5月は気温、湿度ともに高く蒸し暑い日が続きます。
雨量が多いのは6月~9月の間です。10月に入ると雨量も減ってきて、少しずつ乾季に近づいていきます。
乾季は11月から4月までで、晴れの日が多くなります。この時期は日差しこそじりじりと焼けつくような強さですが、雨が少なくなって湿度がぐっと下がるため、過ごしやすくなります。
私のおすすめは、乾季(11~4月)のシーズンでオフシーズンの「11月~12月前半」がホーチミン旅行が安くて観光が最適な時期!時期が合えば、ねらい目はここですね!
また、雨季を気にせず安く行きたいというのであれば、6月、10月頃もおすすめです。
2. ホーチミン旅行の費用を安く抑える方法
2-1: 航空券の安い時期をえらぶ
2-1-1: 早期予約が重要!
海外航空券を安く買うためには早期予約で早期割引を狙うのがおすすめです。
基本的に飛行機の料金は早ければ早いほど、空席も多いのでお得に購入できるフライトが多いもの。特に出発の2〜6か月前に予約することで、料金が最も安くなる傾向があります。
航空会社も早期割引キャンペーンを実施しているところが多いので、うまく活用すれば格安で海外航空券を予約することが出来ます。
私はいつもだいたい4〜5ヶ月前に予約することが多いです。
2-1-2: 格安航空券を探すコツ
格安航空券を探すためのコツはいくつかあります。下記にまとめましたので、ぜひ参考にしてください!
- 早期予約を狙う
- オフシーズンを狙う
- よく使う航空会社のメルマガに登録してセール情報をゲットする
- 比較サイトで最安値を見つける
- 安くなる曜日と時間帯に航空券を購入する
先ほどもご紹介したように、オフシーズンに早期予約をすることで、かなり安く航空券を購入することが出来ます。
その他のコツもご紹介します。
まずは、使う航空会社のメルマガに登録してセール情報をゲットする方法。各航空会社のメルマガでは、オリジナルセールや会員限定のセール情報が満載!
方面は違いますが、私の体験で言うと、マカオ航空のセールで関空ーマカオの往復航空券が、燃油込で25,000円で予約出来たことがありました。(2020年の旅行)
また私の家族の体験では、全日空のセールで関空ーロサンゼルス(USA)の航空券が、燃油込で13万円台で予約(2023年に旅行)できたこともありました。
このセール情報が全部メルマガから知ったものです。なので、よく使う航空会社のメルマガに登録して、セール情報を確認するのがおすすめです。
比較サイトで最安値を見つける方法もおすすめです。
SkyscannerやKayakなどの航空券比較サイトを利用することで、複数の航空会社の料金を簡単に比較することができます。
これにより、最安値の航空券を見つけやすくなります。
同じ区間・日付で最安値を予約できるので色々なサイトで料金を調べるよりも、楽に調べることが出来るのもメリットです。
最後は安くなる曜日と時間帯に航空券を購入する方法。
火曜日と水曜日は、航空券の料金が下がる傾向があります。航空会社が週末に料金を更新し、その後に競合他社が価格を調整するからです。
また、実際に乗るフライトの曜日としては、火曜日、水曜日、土曜日を狙ってみてください。
ビジネス客とレジャー客の両方の需要が少ない火曜、水曜、土曜日が狙い目です。
またフライトの時間としては、早朝や深夜のフライトは人気が少ないため、料金が安くなることが多いです。
下記の記事でさらに詳しくご紹介しているので、ぜひ参考にしてください。
2-2: ホテルの安い時期
2-2-1: オフシーズンの宿泊施設の選び方
オフシーズンには、多くのホテルが割引価格で宿泊を提供しています。
ホテルも航空券と同じで、早めに予約を行うことで、さらにお得な料金で宿泊することが可能です。
ホテル予約サイト(Booking.comなど)をいくつか参照し、宿泊施設の値段や条件を比較、現地の口コミサイトや旅行ガイドブックを参考にして、評判の良い宿泊施設を選ぶことも重要です。
オフシーズンでも快適に過ごせるホテルを選ぶためには、設備やサービスの充実度もチェックしておきましょう。
さらに、現地の観光スポットへのアクセスが便利な場所にある宿泊施設を選ぶと、移動時間を節約し、観光をより楽しむことができます。
海外ホテルのおすすめの予約サイトをご紹介しておきます。
Booking.com(ブッキングドットコム)
日本ではあまり知られていないかもしれませんが、Booking.comはオランダ発の旅行サイト、日本進出は2005年です。
現在では、世界最大手のブッキング・ホールディングスの子会社で、世界で最も売り上げの多いホテル予約サイトとして有名。
海外ホテルを検索するならまずはチェックしておきたいサイトです。
ホテルだけでなく、ゲストハウスや民泊なども取り扱いがあります。宿泊以外にも航空券、レンタカー、タクシーなど取扱商品も豊富。
Booking.comは日本にも子会社があり、年中無休の24時間対応のカスタマーサポートは日本語にも対応しているので安心です。
圧倒的な宿泊施設だけでなく、最初から割引率が高く、他のサイトよりも安い宿泊料で泊まることができます。
また、Booking.comにはGeniusという会員プログラムがあり、会員レベルに応じてホテルが割引になるサービスもあるので、さらにお得に!
ぜひ一度、検索してみてください!
Hotels.com(ホテルズドットコム)
Hotels.comは、Expediaとおなじグループに属するアメリカ発のホテル予約サイトです。
世界最大級の宿泊予約サイトを運営していて、提携している海外のホテルも非常に多いので、海外のホテルを探す際は、検索しておきたいサイトです。
Hotels.comの特徴は、なんと言っても10泊すると1泊ボーナスステイになる「 Hotels.comリワード」!よく海外旅行に行く人には、とてもおすめなサービスです。
私も海外に行っていた時は、Hotels.comで予約をするようにしていました。
メールや電話、LINE等で気軽にお問い合わせができるため、万が一トラブルが起こっても安心。
コールセンターは365日24時間対応可能で、日本語も通じます。
ホテルズドットコム公式サイトで5%~9%のクーポンを常時配布しているので、予約前にチェックしましょう!
フィンランド・ヘルシンキのホテルでは、Hotels.comでサウナ付きのホテルを予約!
agoda(アゴダ)
agodaは世界最大手のブッキング・ホールディングス傘下のホテル予約サイトで、2005年に設立。
もともとシンガポールの会社であり東南アジアでは最大のホテル予約サイトです。シンガポールに拠点があることが示す通り、agodaはアジア圏にとても強い予約サイトとして有名です。
宿泊先がアジアならまずは調べておきたいホテル予約サイト。
また、agodaでは定期的に様々な割引クーポンを配布しています。だれでも利用可能な3~7%のクーポンからクレジットカード会員限定のクーポンなど様々。
またagodaでは、日本マーケットにも力を入れており、日本にもカスタマーサービスセンターがあります。
日本語用の電話番号も用意されているので安心です。
2-2-2: パッケージツアーの利用
旅行会社のパッケージツアーの利用も費用を安く抑えることができます。
送迎や観光、食事が特典としてつくツアーもあるので、実質的にツアーの方が安く行ける場合が多いです。
さらに各サイトには、クーポンのページがあります。時期に応じてキャンペーンやお得なクーポンがでているので、それをうまく活用するとさらに安く予約することができます!
こちらもおすすめの旅行サイトをご紹介します。
世界各地へのツアーが豊富でサポートも手厚い「JTB」
2022年3月12日に創業110周年を迎えたJTB。
日本最大手の旅行会社です。日本で1番大きい旅行会社だけあって、ホテルや航空券の仕入力も強く、ツアーのラインナップが豊富。
JTBでは「ルックJTB RAKUなびサポート」で、現地出発前から現地スタッフが旅の疑問に答えてくれるサービスもありサポート体制も万全!
もちろん現地に着いてからも、現地スタッフのサポートを受けることが可能!
JTBの旅行は高いというイメージもあるかもしれませんが、実はツアーに関してはJTBはかなりお得なプランがたくさんあるんです!
仕入力が強い分、他社と比較しても最安という場合も多々あり!
そしてツアー数も他社に比べて圧倒的に多いのも特徴です。
海外旅行に使えるクーポンも出ているので、予約前には必ずチェックしてくださいね。
ハネムーンはJTBのツアーでした。
「海外ツアー」に強いHIS
もともと海外の格安航空券の販売から始まった「HIS」は「海外ツアー」に強い特徴があります。
特にフリープラン型ツアーが得意で、とても手ごろな価格でツアーを利用することができるので、お得に海外旅行に行きたいという方に人気です。
国内最大手の旅行会社なので、ツアーの在庫数も現地でのサポートも充実。
海外サポートコールは、全世界のHISネットワークを活かしたサービスで、万が一のトラブル時にも24時間日本語対応!
安心しながらよりお得にツアーを楽しみたいという方にはとてもおすすめです。
HISでもクーポンが出ているので、予約前にチェックしてくださいね!
楽天トラベル
日本最大級のネットショッピングサイトである「楽天」が運営する旅行サイト「楽天トラベル」。
他の2社に比べてツアー数は少し少ないものの、特徴はなんといっても楽天ポイントを使用することができるので、日ごろから楽天で買い物をする方であれば、かなりお得になることも。
私も楽天ユーザーで楽天ポイントを貯めているので、ポイントを利用して予約することも多いです!
楽天トラベルでも、24時間365日、海外旅行の緊急時に対応してくれます。現地の日本語スタッフが対応してくれるので、言葉の面でも安心です。
楽天トラベルでは、魅力的なクーポンがたくさんあります。毎月5と0のつく日は、海外ツアー5万円OFFクーポンも出ています。
予約前はクーポンページをチェックしてくださいね!
3. まとめ
今回は、ベトナムのホーチミン旅行の安い時期やおすすめのシーズンについてお伝えしてきました。
結論、私のおすすめは、乾季(11~4月)のシーズンでオフシーズンの「11月~12月前半」がホーチミン旅行が安くて観光が最適な時期!時期が合えば、ねらい目はここですね!
また、雨季を気にせず安く行きたいというのであれば、6月、10月頃もおすすめです。
ホーチミン島旅行の計画を立てる際は、この記事を参考にして、素敵な旅を実現してください。