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1人目不妊治療 タイミング法から人工授精まで

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私の不妊治療は、タイミング法→人工授精→体外受精(顕微授精)と段階的に進んでいきました。今回はタイミング法と人工授精の治療の違いや金額、私が実際に受けた治療などをご紹介します。

 

  

タイミング法とは

医師から妊娠しやすい日について指導を受けながら、最も妊娠の可能性が高いと思われる排卵日を予測し、その前後に夫婦生活をもつ方法です。

1回あたりの妊娠率は約3-5%と言われています。

保健が適応されるので、1回数千円程度で済みます。

 

私は34歳の時にタイミング法から不妊治療が始まりました。自宅から近いレディースクリニックでの治療でした。

 

病院で診てもらうのだから、暫くすると妊娠できるとばかり思っていました。今思えば、本当にここでかなりのタイムロスをしたなと思います。

不妊治療が専門の病院は、まず治療前検査で、分かりうる不妊の原因を調べてもらえます。不妊治療は原因が分かれば、早く手を打つことが出来ます。

不妊治療で悩んでいらっしゃる方は、まずは不妊治療専門の病院で検査を受けることをおすすめします。

 

タイミング法の治療内容は?

私は基礎体温もきちんと二層になっていて、超音波検査で排卵もきちんとされていることが確認できたので、タイミング法から始まりました。

基礎体温のグラフから、排卵日を予測します。排卵時期が近づいてくると、クリニックに行き、超音波検査で卵胞の大きさを確認してもらいます。

 

「卵胞が16mmをこえたので、あと2,3日で排卵のすると思います。出来れば今日か明日あたりにタイミングを取ってください。」

 

卵胞が18mm~22mm程度になると排卵されるので、あと何日で排卵するかを予測しながら、いつ夫婦生活を取るのかの指導がありました。

その後、排卵のタイミングが合っていたかを確認するために、超音波での検査がありました。

 

「排卵したばかりなので、タイミング的にはよかったと思います。」

 

タイミング法の一連の流れはこのような感じでした。

 

何度かタイミング法を行っていくうちに、私の卵胞の成長スピードが遅い傾向にあることが分かったので、途中から投薬をプラスしたタイミング法に移りました。

 

タイミング法の治療代金は、超音波検査と薬代を合わせても、1周期で約2,000円程度でお財布には優しい治療法でした。

 

投薬をプラスしたタイミング法とは?

「卵胞の成長スピードが遅いので、クロミッドできっちり成熟させてからタイミングを取りましょう」

 

卵胞の成長スピードが遅いということで、次のステップとして 排卵誘発剤を併用したタイミング法にステップアップしました。

 

生理開始3日目から5日間、クロミッドという薬を飲みました。この薬は脳に作用して、卵胞の発育を促す薬です。

超音波検査で卵胞の大きさを確認しながら、卵胞が18mmくらいになった時点でhCGを注射します。hCGは成熟した卵胞に作用して排卵を促すお薬です。注射の後、約34〜36時間後に排卵が起こるので、より正確に排卵時期が特定できます。

医師より夫婦生活のタイミング指導を受け、妊娠するかどうか結果を待ちました。

 

この治療では、一周期あたり約3,000円と、まだお財布に優しい金額でした。

 

タイミング法を行っても、妊娠検査薬をかすりもせず、陰性が続きました。自然では難しいかもしれないとの判断で、人工授精に移ることになりました。

治療を始めたとき34歳だった私は、既に36歳になっていました。

 

人工授精とは

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子宮に精子を人工的に注入する方法です。排卵のタイミングに合わせて、元気な精子だけを送り込みます。

保険適応外で、1回1〜2万円程度かかります。不妊治療を専門としていないクリニックでも、人工授精まではやっているところもあります。

人工授精で妊娠する人の約90%は5~6回目までに成功するため、その回数を目安に体外受精へステップアップする人も多いです。

1回あたりの妊娠率は約5-10%と言われています。

 

人工授精の記録

1回目

1回目は自宅近くのレディースクリニックでしました。

今までと同様に、生理開始3日目から5日間、クロミッドという薬を飲み卵胞を育てました。排卵日に合わせて、人工授精の日程が決まりました。

人工授精当日、自宅で採精したものをクリニックにもっていき、柔らかいチューブを使って子宮内に戻してもらいました。

残念ながら、結果は陰性。生理が来てしまいました。

 

「うちでやれる不妊治療はこれが最後です。もっと詳しい原因を調べたりステップアップしたいなら、不妊治療専門医院に行ってもらった方がいいかもしれません」

 

この時にやっと、不妊治療専門医院に転院することを決心しました。

治療費は約15,000円でした。 

 

2回目

レディースクリニックでの治療に限界を感じ、このタイミングで不妊治療専門医院に転院しました。私も主人もこのタイミングで、不妊に関する一通りの検査をしました。

プロラクチンの値(乳汁分泌ホルモン)の数値が少し高いこと、卵巣の年齢が分かる数値(AMH)の実年齢と比較し3~5歳高いということでした。主人も若干運動率が悪いけれども、自然に妊娠できない数値ではないとのこと。

 

「今すぐに体外受精に移るのではなく、しばらくは人工授精で挑戦してみましょう」

 

このクリニックでは、採精した精子の調整がありました。精液を培養液と混ぜて遠心分離器にかけ、良い精子を選び確立を上げるとのことでした。

 

子宮に戻してもらい、治療終了です。

費用は24,590円でした。

その後生理が来て、リセットでした。

 

3回目

2回目と同様の流れで、人工授精を行いました。

今回の人工授精は休日にやってもらったので、2,000円の休日加算がありました。

費用は26,590円でした。

生理が来てリセットでした。

 

4回目

今回も望みをかけて、人工授精を行います。平日に出来たので、休日診療はありませんでした。

費用は24,590円でした。

生理が来てリセットでした。

 

5回目

今回も人工授精で挑戦します。人工授精は夜診療でもしてもらえるので、仕事の後に通院出来て助かりました。

費用は24,590円でした。

生理が来てリセットでした。

6回目

今回もまだ人工授精です。妊娠しないかな~と、まだわくわくしながら結果を待っていた時期です。

費用は24,590円でした。 

生理が来てリセットでした。

7回目

人工授精で妊娠する人は、4~6回目で妊娠することが多いのですが、不妊治療専門医院に転院してから6回目の人工授精になりました。 

いつもの流れで治療をしてもらいます。

費用は24,590円でした。

8回目

最後のダメ押しで、人工授精を受けることになりました。

 

「これがダメなら、体外受精にステップアップしましょう。」

 

費用は同じく24,590円でした。 

祈るような気持ちで結果を待っていましたが、生理が来てしまいました。こうこれ以上人工授精を続けても結果が得られない可能性が高いため、体外受精にステップアップです。

 

人工授精にかかった費用は

人工授精の際の医療費明細があったので、かかった費用を確認してみました。

  • レディースクリニック(1回分)・・・15,000円
  • 不妊治療専門医院(残り7回分)・・・24,590×7回分、休日診療2,000円×1回分 
  • 総額・・・189,130円

人工授精に前後して、超音波検査や血液検査などがありましたが、その検査代は含んでいません。それらを含むと20数万円程になりました。

体外受精に移ると、1回の体外受精が人工授精7回分の費用をはるかに超えてきました。

 

ちなみに、今は自宅でも簡単に人工授精がチャレンジできる「シリンジ法キッド」が販売されています。当時私は知りませんでしたが、値段もとてもお手頃なので、知っていれば是非チャレンジしてみたかったなと思います。

シリンジ法キット販売サイトはこちら

 

最後に 

タイミング法→人工授精とステップアップしてきましたが、妊娠検査薬が一度も陽性になることもなく、治療が過ぎました。

34歳から治療を始めた私は、この時37歳になっていました。それでも私はまだ何故か楽観的でいました。体外受精さえすれば、授かれると思っていたからです。

 

そんな私は体外受精1回目で、衝撃を受けることになります。

 

また体外受精の体験は後日書きたいと思います。最後まで読んで頂きありがとうございました。