京都鉄道博物館に子供連れで行きたいけど、どんな様子なのか、小さい子供でも楽しめるのか気になっていませんか?
私もそうでした。
結論、京都鉄道博物館は実物大の展示も多くあり、運転シュミレーターやジオラマ、実際に乗れる蒸気機関車など、子供だけでなく大人も楽しめる博物館です。
私も実際に2歳の子供と私の父親とで訪れましたが、子供だけでなく大人もとても楽しい施設でした。
写真をたくさん撮ってきたので、実際の画像を載せながら京都鉄道博物館について詳しくご紹介します。
この記事を読むことで、京都鉄道博物館に行くのが楽しみになりますよ!
京都鉄道博物館はどこにある?最寄り駅は?
京都鉄道博物館の場所
京都鉄道博物館は梅小路公園内にあります。京都駅から西へ徒歩約15分ほどの場所です。
最寄り駅
最寄り駅はJR嵯峨野線に梅小路京都西駅です。2019年3月に開業した比較的新しい駅です。
JR嵯峨野で京都駅から一つ目の駅で、私たちも利用しました。
駅から京都鉄道博物館までは、徒歩約2分です。駅を降りると、京都鉄道博物館が目の前に見えています。
駅前にはスターバックスもあり、お茶をしてから帰りました。
京都鉄道博物館には駐車場が無いので、公共交通機関の利用がおすすめです。
京都鉄道博物館をご紹介!
早速、京都鉄道博物館に入館します。入り口の奥に見えている建物は、旧二条駅舎です。
京都市指定有形文化財に指定された木造駅舎で、中には展示物やミュージアムショップがあります。
1F プロムナード
エントランスホールから入ってすぐのところがプロムナードです。
SLのC62-26、80系電車、0系新幹線が並んでいました。
新幹線が大好きな息子は大はしゃぎ。コロンとした頭が懐かしく、また可愛いです。
0系新幹線は車内を見学することもできます。
運転席も見学することができました。息子は運転席に座ってとっても嬉しそうです。
その他にも、昔大阪環状線に使われていた車両など、レトロな車両が展示されていました。
プロムナードでは、大人気の「923形ドクターイエローランチBOX」と「N700A新幹線ランチBOX」も販売されています。
別の記事で詳しく紹介していますので、宜しければご覧ください。
1F 館内
1F本館には「鉄道のあゆみ」・「鉄道の施設」・「車両のしくみ」・「車両工場」のエリアに分けて展示されていました。
館内に入ったすぐの場所は「車両のしくみ」エリアで、500系新幹線、581系、489系の車両が展示されていました。
500系新幹線の先頭部分は尖った形でとてもスタイリッシュです。
実物大の車両に大興奮です。1人で車両に近づいて行きました。
ここは、「鉄道のあゆみ」エリアです。昔懐かしい昭和の街並みと駅が再現されていました。
100系の新幹線もありました。
息子が1番気に入っていたのは、何故かこの新快速電車の展示。
この展示の周りを行ったり来たりしていました。
どうも、この運転席が気になっていたようです。何度も運転席に来て、色々と触っていました。
2F館内
2F館内には、運転シュミレーターや鉄道ジオラマ、指令所など体験展示が沢山あります。
キッズパークもあるのですが、新型コロナウイルス感染症対策のため利用できなくなっていました。
2Fでは鉄道ジオラマを見ました。
色々な電車が沢山走っていき、その度に息子は大喜びでした。
JRの車両だけでなく、私鉄の車両も走っていました。
鉄道ジオラマの会場の壁には、実際に鉄道ジオラマで走っている模型車両も展示されていました。
2Fでは、切符の購入体験もすることができます。「おとな」か「こども」のボタンを押すと、博物館の自動改札機で使える切符が出てきます。
こちらが出てきた切符です。
自動改札機に通して、電車に乗る練習が出来ました。
運転シュミレーターや模型の運転体験もしようと思ったのですが、息子がまだあまり興味がないようだったので、また次の機会にすることにしました。
2Fレストラン・休憩所
博物館の2Fには、レストランと休憩所もあります。
おすすめは窓際の席です。東海道新幹線・JR京都線・JR嵯峨野線の走行車両を食べながら見ることが出来るので、電車好きの子供さんなら喜ぶこと間違いなしです。
レストランメニューはこのような感じでした。嬉しいのは、レストランや休憩所に飲食物の持ち込みが可能なことです。
息子はプロムナードで買った「N700A新幹線ランチBOX」を持ち込んで食べました。
自分達でお弁当を持ってきて、レストランで食べているご家族もいらっしゃいました。
私は昔から懐かしいハンバーグステーキを頂きました。
1F扇形車庫
見学した順番にご紹介しているので、次は1Fの扇形車庫です。
こちらは現存する日本最古の鉄筋コンクリートの扇形社会だそうです。
車庫には蒸気機関車20両が保存・展示されています。
SLスチーム号にも乗りました。本物の蒸気機関車が牽引する客車に乗ることが出来ます。
もくもくと煙をはく様子と音に息子はびっくり。少し怖がっていましたが良い体験が出来ました。
1Fミュージアムショップ
出口「旧二条駅舎」内に、お土産を買えるミュージアムショップがあったので、寄ることにしました。
お土産の定番と言えば、渡しやすいクッキーやチョコレートなどのお菓子だと思いますが、色々な種類がありました。
子供に大人気のトミカ、プラレールのコーナーもありました。
博物館見学の後、プラレールを買う約束をしていたので、息子は色々な電車を眺めては手に取り、どれにするか考えていました。
息子が選んだのはこのプラレール。よっぽど嬉しかったのか、ずっと手に持っていました。
子供がワクワクするようなおもちゃがズラリと並んでいます。
お箸、スプーン、フォークも電車の形をしたものがたくさんありました。
これで食べると食べ終わるまでに遊んでしまいそうですが。
コップや食器類、お弁当箱も色々な種類がありました。
長居するとあれもこれも欲しいとなりそうだったので、プラレールを買ってすぐに出ることにしました。
最後に
京都鉄道博物館電車好きの子供にはとてもおすすめの博物館でした。
体験型の展示が充実しているので、好奇心をくすぐられてあっという間に時間が過ぎてしまいました。
皆さんも是非、京都鉄道博物館に行ってみてはいかがでしょうか?
最後まで読んで頂き、ありがとうございました。