マカオ旅行の2日目はマカオ友人の案内で、セナド広場周辺をメインに観光をしました。
街中に世界遺産が多くあり、マカオの歴史を感じることが出来ました。
- シェラトングランド・マカオ,コタイストリップでの朝食について
- マカオ 各エリアの地図と特徴について
- コタイ地区からマカオ半島へ
- マカオの世界遺産巡り
- ホテルロイヤル マカオの梓園で昼食
- ベネチアンホテルでの夕食【BAMBU】
シェラトングランド・マカオ,コタイストリップでの朝食について
2日目、楽しみにしていた朝食の時間です。
朝食はホテル1階にあるBeneというイタリアンレストランで毎日頂きました。
パンの種類は豊富で、こちらはデニッシュ系のパンやケーキなどが置いてあります。
こちはパイナップルパン(味はメロンパン、見た目はパイナップル)やカクテルバン(細かく刻んだココナッツを詰めた香港風パン)など中華系のパンが並んでいます。
グルテンフリーのパンやフルーツも並んでいました。
中華圏だけあって、お粥に入れるトッピングの数も多いです。
イタリアンレストランなので、ピザやイタリアンの卵料理などもありました。
お店の雰囲気はとても落ち着いた感じでした。
パン付きの私にとって、パンの種類が多いのはとても嬉しいことでした。
幼児連れと伝えると、ベビーチェアを用意してもらえます。子供のお腹部分をしっかりと固定できるチェアだったので助かりました。
パンも美味しかったのか、かぶりついていました。子供が食べられる料理も多く、毎日沢山食べていました。
マカオ 各エリアの地図と特徴について
マカオは中国大陸から陸続きのマカオ半島、高層ビルや古い家が立ち並ぶ住居エリアのタイパ地区、巨大なリゾートが続々とオープンしているコタイ地区、開発の波が届かず自然が広がるコロアン地区の4つのエリアがあります。
コタイ地区からマカオ半島へ
コタイ地区からマカオ半島へはタクシーで向かいました。各ホテルからマカオ半島へはシャトルバスが出ています。また路線バスも走っています。
幼児連れだったので、時間のロスなく一番スムーズに動くことができるタクシーをよく利用しました。初乗り運賃(1.6キロまで)19パタカ、以後240メートルごとに2パタカと、日本に比べたらとてもお得です。
(※)1パタカ=約14円
島と島は橋で繋がっています。
マカオ半島のグランドリスボアが見えてきました。
近くで見ると金色に輝いていてとても派手です。今では、コタイ地区のカジノが有名ですが、マカオでカジノの歴史はこちらのマカオ半島から始まりました。
11時頃にマカオの友人Ivanと待ち合わせして、観光の予定です。
今回の旅行の2日目、4日目に案内をしてくれたIvan, Brianは、妹が日本でホテルへの道案内をした縁がきっかけで交流が始まりました。
2人は仕事で日本に来ることが多いので、来日の際は妹や私が京都や大阪を案内をしています。
今回は2人が地元のマカオ滞在ということで、色々と案内してもらいました。
ふとしたことがきっかけで、交流が生まれるのはとても素敵なことですよね。
マカオ半島側は、豪華なホテルが立ち並ぶコタイ地区と違い、人々の生活も感じられます。
巨大ホテルと住宅街のコントラストがマカオならではです。
マカオの世界遺産巡り
マカオ半島にあるマカオ歴史市外地区には、建物と広場を含めて、30もの世界遺産があります。
前回のブログでもご紹介したように、マカオ政府観光局発行の情報誌は無料で手に入り(送料は必要)、世界遺産の街歩きもとても詳しく情報が載っているので、行く前に是非請求してください。
今回は観光で街歩きをする予定だったので、ベビーカーを持参しました。階段を上り下りする場合も結構あったので、抱っこ紐を持っていくとスムーズに観光が出来ると思います。
聖ポール天主堂跡(世界遺産)
もともとは礼拝堂でしたが、火事で正面の壁と階段だけが残っています。イエズス会の典型的な西洋バロック様式の建築です。
階段はかなりあります。ベビーカーで観光に来ている人は、階段下にベビーカーを置いていました。息子と同年代の子供も多く訪れていました。
聖ポール天主堂跡の階段からセナド広場の方へ向かう道は、観光客でいっぱいです。
聖ドミニコ協会(世界遺産)
聖ポール天主堂から歩いて5分程の距離にあります。
バラの聖母が祀ってあるため、中国語でバラの教会と呼ばれています。淡い黄色の建物がとても可愛らしく感じました。
セナド広場(世界遺産)
街の中心部で、常に観光客で賑わっています。波型模様の石畳が特徴的です。
春節の飾り付けがされていました。
こちらも巨大な飾り付けが。派手さに圧倒されてしまいます。
仁慈堂(博物館) (世界遺産)
セナド広場にある建築物で、初期マカオを代表する医療・慈善活動を目的とする建築物です。後には孤児や海で行方不明となった船員の寡婦が身を寄せる場所となったそうです。
民生総署(世界遺産)
セナド広場に面して建つポルトガル建築の建物で、市民生活を司る政府機関です。
中に入るとこちらも春節の飾り付けでした。
建物には中庭があり、ポルトガルの絵タイル(アズレージョ)がとても素敵でした。
大堂と大堂広場(世界遺産)
大同広場には十字架がありました。
十字架の向かいに大堂があります。
中には聖母マリアが奉られており、中でお祈りをしている人もいました。
優しい表情の聖母マリアと淡くて綺麗な壁と装飾に見惚れていました。
クン・イアム寺院(観音堂)
マカオで最も大きな3つの仏教寺院の1つで、マカオでもっとも古い寺院の1つと見なされています。
飾ってある仏像はとても迫力がありました。
お寺の壁の間から顔を出して高層マンションを父親が見上げていました。
この日午前中だけで7個の世界遺産を訪れることができました。
マカオへ行く際は是非世界遺産の観光を楽しんでくださね。
ホテルロイヤル マカオの梓園で昼食
この日の昼食はIvanが職場仲間ともよく行くレストランに連れて行ってもらいました。
ホテルロイヤル マカオの中にある梓園で、上海料理のレストランでした。
味付けは日本人好みのあっさりとした味付けで、お肉などはびっくりするくらい柔らかかったです。
息子は魚料理やパンを沢山食べていました。
昼食後は子供の昼寝のために一旦ホテルに戻りました。
ベネチアンホテルでの夕食【BAMBU】
子供の昼寝が終わり、少しすると夜ご飯の時間になりました。
ちゃんとした夜ご飯を1日くらいは食べたいということで、KKdayでベネチアンにあるレストランバイキング(BAMBU)を事前に予約しました。
KKdayで予約しておくと、通常価格4,200円のところ、割引価格で購入が可能です。私は3,970円で購入しました。
シェラトンから道を挟んで向かいにあるベネチアンマカオリゾートに向かいます。
シェラトン2階の連絡通路からベネチアンまでは直結していて、天候も気にせず行き来出来ます。
こちらが連絡通路です。連絡通路も派手でした。
向かいのホテルと言っても、ホテル自体が大きくかなり歩きます。
ベネチアン側に入ってきました。シャンデリアも超巨大です。歩いても歩いても着きません(笑)15分程で着くと思っていましたが、結局30分程かかりました。
それぞれのホテルが巨大なので、異動の際は早めにホテルを出てくださいね。
今日の晩ご飯はBAMBU(渢竹)です。19時頃にお店に入りましたが、待つことなくスムーズに入れました。
アジア各国の料理が楽しめます。中華の種類が1番多かったです。
お寿司や蟹の脚など、海鮮物も沢山ありました。巻き寿司は奇抜な色をしていましたが、味はとても美味しかったです。普通の握り寿司もありました。
こちらはサラダのコーナーです。
ここで、初マカオビールを頂きました。よく歩いたのでビールが美味しかったです。
夕食後は少しブラブラし、お茶をしてからホテルに帰りました。
2日目は、マカオの世界遺産を巡り、ポルトガルとアジアの融合された独自の文化に魅了された1日でした。
最後まで読んで頂き、ありがとうございました。
【マカオに行きたくなったら】