マカオ旅行の3日目は、中国の深圳在住の妹の友人、アリスとスウェーデン人の旦那さんフレディに会って、タイパ観光やポルトガル料理を食べました。
タイパ・ヴィレッジ散策
アリスとフレディと、シェラトンのロビーに集合してタイパ・ヴィレッジへ向かいます。
タイパは昔は離島でしたが、埋め立てが進み、南のコロアン島と合わせて1つの島になりました。
そのタイパ島の南側に、細い路地が入り混じり、カラフルな建物がひしめき合う「タイパ・ヴィレッジ」があります。
こちらは「官也街」で、タイパ・ヴィレッジで1番賑わう通りです。
お土産物やレストランなどが沢山並んでいます。
こちらは、マカオのB級グルメ、ポークチョップバーガーを販売する「大利來記咖啡室」です。シンプルなバンズにジューシーな骨つきポークチョップがはさんである一品です。
店主を起用した看板も有名になっています。とても有名店だそうで、マカオのいろいろな場所に店舗があるそうです。
アリスが食べ歩きに購入していました。
みんなでブラブラと街歩きをしました。
路地を歩いていくと、まるでヨーロッパの街角に来たような素敵な建物が突然出てきたりもします。
ここはアントニオというポルトガル料理のレストランです。
パステルカラーの小さな家屋が並ぶ路地裏を歩きます。地図を持たずブラブラと路地裏散策しましたが、突然カフェがあったり雑貨屋さんかあったりと、つい立ち寄ってみたくなります。
看板も何もないので迷子になりそうですが、歩いていると必ず車が通る大きな道路に出てくるので心配はいりませんでした。
いきなり洗濯物が干してある民家の前に出てきたり、素敵な建物があったり、色々なギャップを楽しみました。
カルモ聖母教会
1885年に、当時タイパ島に住んでいたわずか35人のキリスト教徒のために建てられた教会です。
教会前は美しい広場で、結婚式や撮影のロケな使用されたり、若者のデートゾーンになっているそうです。
教会へと続く階段も素敵な雰囲気でした。息子はベビーカーに座って、街歩きを一緒に楽しんでいました。
この後はタイパ・ヴィレッジを後にして、昼食を取るためマカオ半島南端に向かいました。
マカオ半島南端へ
タイパ・ビレッジからマカオ半島南端までタクシーで移動しました。20分くらいでした。島から島へは橋でつながっています。
マカオにはバスがありますが、観光地から観光地へはタクシーが一番便利でした。タイパ・ビレッジの「官也街」に入る道の前にタクシー乗り場があるので、そこから乗ると便利です。
媽閣廟(世界遺産)
海の守護神である女神「阿媽(アーマー)」が祀られているマカオ最古の寺院です。
中国語で「マァコッミュウ」と呼ばれていることから、マカオの地名発祥の地と呼ばれています。
バラの丘の呼ばれていた背後の小高い丘の麓に媽閣廟があるため、階段を登っていきます。
媽閣廟はマカオ最大のパワースポットで、後ろに山、前に海と風水上非常に良い位置にあるそうです。
廟内には「百年夫婦樹」という木があります。この木の右側に販売所があり、写真にある「許願球」が売られています。日本の絵馬のように願い事を書きます。カップルや夫婦が長く一緒にいられるようにと願うとご利益があるそうです。
両親も「許願球」を買っていました。
アリスとフレディも願い事を書いて飾っていました。
廟内ではお線香を販売していたので、購入してお参りしてきました。
A Lorcha(ポルトガル料理)で昼食
媽閣廟から歩いてすぐのところにあるポルトガル料理のレストラン「A Lorcha」で今日の昼食を食べます。
ここは、アリスとフレディもお気に入りのレストランだそうで、今回のために予約をしてくれました。
お店は船をモチーフにした面白いデザインをしています。
お店の中はポルトガルらしい白い壁があり、とてもいい雰囲気です。
12:30のオープンと同時に、ほぼ満席になりました。
上の写真は「ココナッツターメリックチキン」で、なかにごろっとしたジャガイモとチキンが入っていてとても美味しかったです。辛くないので、息子もパクパクと食べていました。
サングリア美味しくて飲みやすかったので、おかわりをしました。
上の料理はバカリャウという干し鱈のコロッケで、ポルトガルでは家庭でもレストランでもよく食べられるポピュラーな料理です。
あまり食べる機会のないポルトガル料理ですが、食べる料理すべて美味しかったです。きつい味付けはなく、オリーブオイルなどを使い素材のおいしさを生かした料理でした。海鮮が使われている料理も多かったので、日本人に口に合うと思いました。
お昼の後は、少し周りを散策しました。
マカオ半島の南側も、人々の暮らしが感じられ下町といった風情です。
1階はお店、2階から住居という建物が多かったです。
スーパーの様子
途中、スーパーに立ち寄りました。春節前でみかんが大量に売られていました。
私たちのお目当ては、ワインです。マカオではポルトガルのワインも手頃に手に入るので、お土産にもおすすめです。
私が購入したのはこの2種類のワインです。ワイン好きの主人のお土産にしました。
どちらも有名な産地のものです。左側はアレンテージョ産で46.8パタカ、約655円でした。
右側はダンという産地のもので、56パタカで約784円でした。
スーパーマーケットでは、ワインも安く買えるので、とてもお勧めです。
スーパーの後は、息子の昼寝にホテルに戻りました。
キッズスペース(qube2)の様子
ずっと私たちの観光に付き合ってくれていた息子。お昼寝の後は思いっきり遊んでもらおうと、シェラトンマカオのショッピングセンター内にある、「qube2」という有料キッズスペース行きました。
この日は土曜日だったので、子供1人、大人1人130パタカ(約1,820円)でした。最大2時間遊べます。
大人は交代可能とのことだったので、まずは私が残り、両親と妹はショッピングセンターでお土産物探しに出かけました。
スペース内では、靴下着用となっています。
まず遊んだのがボールのプールです。真ん中の台からは空気が出ていて、ボールを乗せるとボールが空中に浮くようになっています。
床は柔らかい素材で出来ているので、小さい子でも安心して遊ぶことが出来ます。
鍵付きロッカーもあるので、荷物が多くても心配いりません。
息子が1番気に入った、カートに乗れるコーナーです。色々な種類の車があり、色々な車に挑戦していました。
カードで家の下をくぐったり、家の中に入って2階で遊んだり、カートを乗り換えたりして、ほとんどこのスペースで遊んでいました。
冬はプールはあっても寒すぎて入れないので、このようなキッズルームをうまく活用するのも1つだと思いました。
その後、夕食を食べてホテルに戻りました。
晩ご飯は1日目で気に入った海老ワンタン麺でした(笑)。
この日もマカオの色々な場所を訪れて楽しむことができました。
最後まで読んで頂き、ありがとうございました。
【マカオに行きたくなったら】