マカオの旅行記でもレストランは紹介していますが、今回はレストランだけをピックアップして書きたいと思います。
どのレストランも、地元の人がおすすめのレストランですので、マカオを訪れた際は是非立ち寄ってみてください。
コロナウイルスが世界的に蔓延していますが、早く終息して、旅行を楽しめる日常が戻ってくることを望んでやみません。
ホテルロイヤル マカオ 梓園(Catalpa Garden)
ホテルロイヤルマカオは、旅行会社のパッケージでもよく使われているホテルです。マカオ半島に位置していて、世界遺産が多い「マカオ歴史市外地区」へも歩いてアクセス可能な便利なホテルです。
お勧めのレストラン「梓園(Catalpa Garden)」は、このホテルの2階にあります。マカオ人友人の職場がこのホテルの近くにあり、ちょっと贅沢に食事する時にこのレストランで食事をすることが多いんだそうです。
上海キュイジーヌレストランで、日本人の口に合う上品な味付けが評判です。
「茶葉燻蛋」です。英語にすると、Smoked Egg with Tea Leafです。茶葉などを使い燻製にされたゆで卵という感じです。
黄身のトロット感が絶妙で、卵好きの私にはたまらない一品でした。
こちらは青菜の炒め物です。小さくて少し硬めの豆腐と一緒に炒められており、あっさりとした味でした。
「酔鶏」、鶏の紹興酒漬けです。プリっとした皮に、ジューシーなお肉が口の中に広がります。びっくりするくらい柔らかいお肉でした。
パイ生地のような揚げ湯葉ような生地の中にジューシーなお肉が挟まれていました。初めて食べた料理でした。
お焦げ餡かけです。最初はお米がサクサクした触感ですが、しばらくすると柔らかくなり、餡かけもしみ込んで違った触感が楽しめます。
息子もぱくぱく食べていました。
これは揚げパンで、中に小豆餡が入っていました。日本人的には揚げアンパンのような感じで美味しくいただきました。
こちらは、日本の饅頭のルーツとも言われる中国のパンで、マントウと言います。揚げたマントウで、練乳を付けて食べます。もちっとしてとても美味でした。息子が気に入ってこのお皿の半分食べてしまいました。
全ての料理の写真を撮りきれませんでしたが、魚料理、お肉料理もどれもとても美味しかったです。
大皿料理を皆でわいわいと取り分けながら楽しむのもいい思い出になりました。
A Lorcha(ポルトガル料理)
マカオはポルトガル領だったこともあり、美味しいポルトガル料理レストランが数多くあります。
中国の深圳在住の友人がマカオを訪れる際は、必ずこのレストランに寄るそうです。オープンと同時にすぐに満席になったので、食事をする際は行く前に事前に予約しておいた方がいいかもしれません。
まずはサングリアで乾杯です。フルーツがたくさん入っているので、爽やかでフルーティーな風味を楽しむことが出来ます。
前菜はタコのサラダです。タコ、玉ねぎ、キュウリを香菜、オリーブオイル、ワインビネガーでマリネされています。
これはお店のメニューにはありませんでしたが、ガイドブックに載っている写真を指差してこれと同じ物が出来るか聞いたところ、作って下さいました!
さっぱりとした口当たりで美味しかったです。
こちらはシーフードライスです。カニ、エビ、ムール貝など様々なシーフードが入っていました。海鮮の旨味もたっぷり出ており、是非食べてほしい一品です。
こちらはバカリャウのコロッケです。バカリャウとは塩漬けにした干しダラで、大航海時代には保存食でした。このコロッケはポルトガルでは国民食となっています。
ジャガイモとバカリャウを合わせた一口サイズのコロッケは、ほっくりしていて干しダラの風味もしっかりと味わえる一品です。
こちらはマカオ風ココナッツターメリックチキン です。中にはごろっとしたジャガイモと鶏肉が入っています。ココナッツが入っているので、まろやなか風味になっていて辛くはありません。
ご飯が一緒に出されるので、ご飯にかけて食べました。息子も美味しかったようでパクパク食べておかわりしていました。
日本でポルトガルのレストラン自体が少ないので、マカオへ行った際は是非ポルトガル料理を楽しんでください。
金悦軒海鮮城
こちらはフィッシャーマンズワーフにあるレストランで、飲茶をいただきました。マカオ人友人は家族でよく利用するそうです。
事前予約していましたが、人気店で混んでおり30分ほど待ちました。
マカオのレストランでは、よくお箸が2膳意されていました。1膳は自分で食べる用で、もう1膳は菜箸として使うそうです。
料理は全て友人が注文してくれました。これは青菜と豆腐と魚介団子のスープです。よく出汁の効いたスープがとても美味しかったです。
飲茶で定番のものがどんどん出てきました。これは海老餃子です。プリプリの食感です。
焼売もありました。ボリュームたっぷりで食べ応えがありました。
羽付き餃子も出てきました。サクサクの羽を割ってから餃子を食べます。餃子はとってもジューシーで肉汁たっぷりです。
カスタード入りの中華マンです。割ると濃厚なカスタードがトローっと出てきます。出来たては、カスタードが激熱なので、注意が必要です。
日本ではあまり見かけない叉焼(チャーシュー)マンです。香港やマカオ、中国南方ではこの叉焼マンがメジャーです。
濃厚な叉焼がたっぷり入っていて食欲をそそります。
こちらもモチモチの皮に野菜やハムが包まれていました。このモチモチの皮が病みつきになります。
スイーツのように見えますが、中には叉焼が入っています。揚げてあるので外側はサクッ、中の叉焼はトロッとしてコントラストが絶妙でした。
ご飯ものも頼んでくれました。ご飯の上に甘辛い鶏肉や木耳がのっている料理でした。甘辛い味付けがご飯とよく合いました。
こちらはお米の太麺にピリ辛に炒めた鶏肉などがのっていました。お米の麺は極太でモチモチして美味しかったです。
こちらは、中華版の赤飯です。盛り付け方が独創的です。日本の赤飯とお餅の間くらいの感じでした。ほんのり甘味がつけてあり、モチモチで美味しかったです。少しお餅寄りの食感でした。
最後はスイーツです。見た目通り黒糖の甘味が感じられる素朴な味わいでどこか懐かしい気分になりました。
飲茶も是非本場で楽しんでくださいね!
最後に
旅行の写真を見ていると、また旅行に行きたい気持ちに駆られます。
マカオには美味しいレストランや料理が色々とあります。マカオに行った際は是非色々な料理に挑戦してみてください。
コロナウイルスが終息して、1日でも早く旅行が楽しめる日が来ますように。
最後まで読んで頂きありがとうございました。
【マカオに行きたくなったら】