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フランス・パリでスリ被害に。スリの手口とその後の対応。

 

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パリではスリが多いと聞いていましたが、まさかスリ被害に遭うとは思いませんでした。

スリの手口や被害後の対応をご紹介したいと思います。

楽しい話題ではないですが、悲しい思い出を作らないためにも読んでいただけたら嬉しいです。

 

スリに遭った場所

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スリに遭った場所は、ヴェルサイユ宮殿へ向かう電車の中でした。


ホテル最寄のグラン・ブルヴァール(grands boulevards)駅からメトロ8号線でアンヴァリッド(Invalides)駅へ。アンヴァリッドからRERC線でヴェルサイユ・リヴ・ゴーシュ(終点)まで向かいました。

 

RER C線に乗り換えた直後の事でした。

 

スリの手口

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ヴェルサイユ宮殿へ行くためには、アンヴァリッド(Invalides)駅でRERC線へ乗り換える際に切符を購入する必要がありました。窓口が空いていたので切符を買いに行くと、なぜか券売機で購入するように案内されました。

 

券売機は硬貨もしくはクレジットカード払いのみです。

私、母親、妹の3人旅行。私と妹は硬貨があったため、硬貨で購入。母親は紙幣しかなかったので、クレジットカードで購入しました。

クレジットカードを券売機に差し込んで、PINコード(暗証番号)を入力し切符を購入しました。

この時ふと背後に気配を感じ振り向くと男性が立っており、私と目が合うとその場からすぐに立ち去りました。

 

その後、電車に乗り込んだのですが、出発直前に私達が乗る車両にかなり沢山の人が駆け込んできました。

 

座席は埋まっていたので、私たちは出入口付近に立っていたのですが、一気に満員電車並みの混み具合になりました。

次の駅で、駆け込んできた人の大半と多くの人が下車したので座席に座りました。

 

座席についた直後です。母親が青ざめて叫びました。

「ない!私の財布がない!」

 

先程降りた人の中にスリ集団が紛れていたのです。ちょうどお財布を取り出せるだけ鞄のチャックが空いていました。プロなので何も感じないくらいそっと手を突っ込んで、素早く取ったのだと思います。

 

今でも悔しいのですが、窓口で切符を購入出来ていたらスリ被害に遭っていないのかもと思ってしまいます。

 

 

盗まれたもの

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盗まれたものは財布だけでした。その中には現金約5万円とクレジットカードが入っていました。

パスポートはホテルの金庫に入れていたので、盗難を免れました。

 

現金はもう戻らないし、早くカードを止めないといけません。

たまたま居合わせたフランス在住の日本人の方も、早くカードを止めた方がいいとアドバイスをくれました。

この路線はスリが多いそうです。

 

駅に着いたところで、すぐに母親がカード会社に電話をします。

 

「えっ!えっ?10万円も。それは、補償にならないのですか?」

 

またもや、母親が青ざめて電話で話しています。カード会社にカードを止めてもらうように電話したところ、キャッシングですでに10万円引き出されていたとのこと。

PINコード(暗証番号)が本人確認になるとのことで、この10万円だけは支払わないといけないとのことでした。

 

アンヴァリッド(Invalides)で後ろに立っていた男が暗証番号を見ており、その後にターゲットになったようです。

帰国後カード使用履歴を見ると、スリ集団が降りた駅から橋を渡ったところにあるATMで、限度額の10万円がすぐにキャッシングされていました。

その後も買い物なので不正使用されたようですが、それは盗難保険の対象となり請求されることはありませんでした。

 

スリに遭ったあと、パリの人々の買い物の様子を見ていると、クレジットカード利用時に暗証番号を入れる際は、皆手で隠しながら番号を入力していました。

 

 

スリ被害に遭った後、すべきこと

カード会社に連絡をする

スリに遭った後すべきことは、盗まれたものの中にクレジットカードが入っていたらすぐに止める必要があります。

すぐに連絡できるように、カード番号、紛失時の連絡先を控えておくようにしましょう。

電話で停止できる場合や、Webから停止できる場合もあるので、海外に行くときは携帯電話やWifiを使える環境を作っておくことがおすすめです。

 

警察署にスリの被害届を出す

スリに遭った日の午後、予定していた観光を中止して、スリの被害届を出しにパリ市内の警察署へ行きました。

 

ホテルで最寄りの警察署を聞き、向かいました。受付で被害に遭ったことを申し出ました。パスポートの提示を求められることがあるので、警察署に行く場合はパスポートを携帯していきましょう。

 

被害に遭ったことが伝わると、被害届を作成するために使う被害届作成書に記入をします。フランス語の横に日本語が書かれている紙を渡されたので、何を書いたらいいのかわからないということはありませんでした。

 

その後少し待って、当時の様子を少し聞かれ、被害届が作成されました。被害届を作成、提出した証明書類を2枚もらえるので、保険会社へ保険金の申請を予定している方は忘れずに日本まで持って帰りましょう。

 

盗まれたものが返ってくる確率はほぼありませんが、被害届は出すようにしましょう。保険申請に必要だったり、事件の記録を残しておくことで、今後の治安や警備の強化につながるきっかけになります。

 

スリ被害に遭わないために

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安全な日本と違い、海外にいる場合はスリに遭う確率は高くなります。悲しいことに日本人観光客はターゲットになり、狙われているのが現実です。

被害届も日本語版がある時点で、日本人の被害者が多いのだろうなと感じました。

 

不慣れな海外で、貴重な旅の日数を削って対応をしないといけないのも大変なことです。スリ対策には事前の準備が大切ということを感じたので、その後の旅行で気を付けていることをご紹介したいと思います。

 

  • お金を分散して持ち歩く
  • 大事なものが簡単に取り出せないようにする
  • 鞄は常に前に持つ
  • ポケットに物を入れない
  • 必要のないものは持ち歩かない
  • ウエストポーチやセキュリティバッグを活用する
  • 電車の出入口には立たない
  • プレペイドカードの活用

 

 

最後に

待ちに待った楽しい旅行。そこでスリに遭うと、時間も労力も使ってしまいます。事前の準備をしっかりしておくこと、少しだけ自分の周りに注意することで、スリ被害を防ぐことが出来ると思います。

 

今回の話が少しでも参考になると嬉しいです。

 

パリはスリには遭いましたが、とても素敵な場所でした。楽しい思い出はまた別の機会に書きたいと思います。

 

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。