私にとって旅は、非日常の異空間で現地の熱気に身を任せて時間を過ごすことです。
少しでも長く旅でもらうエネルギーを感じていたいと、現地で採れる宝石を買って帰るようになりました。
今回はタイ編です。
タイはどんな国?どこにある?
タイは東南アジアに位置し、南はマレーシア、東はカンボジア、北はラオス、西はミャンマーと国境を接しています。
首都はバンコクで、東南アジア屈指の大都市です。
東南アジアでは唯一植民地にならなかったため、独自の文化と発展を遂げてきました。
「微笑みの国」と称されるように、人々が穏やかに笑い、ゆるやかな雰囲気が流れていました。
タイで訪れた場所(アユタヤ遺跡・世界遺産)
アユタヤはバンコクの北約80kmに位置しています。アユタヤ王朝の都で、アユタヤ王朝の遺跡群が多く点在し、世界遺産にも登録されています。
バンコクから気軽に旅行でき、日中は象に乗って遺跡を見学も出来ます。
ワット・プラシー・サンペット
三基の仏塔がシンボルとなっています。アユタヤ王朝の歴代3人の遺骨を納めた場所で、アユタヤで最大の寺院です。
1448年に建立されました。隣に王宮もあったそうですが、王宮、寺院、仏像は1767年にビルマ軍に破壊されました。
戦後になった修復され、今の姿になったそうです。
ワット・プラ・マハタート
木の根に覆われた仏頭でも有名なアユタヤ遺跡「ワット・プラ・マハタート」。
戦争で切り落とされ、地面に落ちた仏像が菩提樹の木の根によって、長い年月をかけて持ち上げられました。
穏やかな表情の仏頭がとても印象的でした。
仏頭前で写真を撮るときは、自分の頭が仏頭よりも低くなるように座って撮るのがマナーとなっています。
他にも首を切られた仏像が多く残っていました。
大仏塔の土台を背にした仏像もありました。身体の部分などで色が違うのは修復作業が進められているからだそうです。
ウイハーンプラ・モンコン・ボヒット
タイの中古、アユタヤにある仏教寺院です。寺院の中には、高さ17メートルのブロンズ製の巨大な仏像が安置されています。
白い壁と柱間、赤い屋根がとても綺麗で印象的でした。
お寺の周りは色々な屋台で賑わっていました。
買った宝石(ルビー)
ルビーは世界でほんの限られた国で産出されます。
最も有名な産出地はミャンマーですが、ベトナム、カンボジア、タイ、スリランカ、マダガスカル、タンザニア、モザンパーク、中央アジアなどがあります。
タイのルビーの特徴は独特の黒っぽい赤色です。
最高品質(ミャンマー、モゴック産)が「ピジョン・ブラッド(鳩の血)」と呼ばれるのに対し、高品質のタイ産ルビーは「ビーフ・ブラッド(牛の血)」と呼ばれています。
購入したのは、Gems Galleryというお店。きちんと保証書もついていました。
ホワイトゴールドとルビーのペンタンとトップで、現地価格6,200バーツ、約18,600円程で購入しました。
シンプルなデザインで使いやすく、とても気に入っています。
おすすめのお土産
クリスピーバナナタマリンド
バナナチップスの間にフレッシュなタマリンドジャムが挟んであるお菓子です。妹のタイ在住の友人にもらいました。あまりの美味しさにそれからずっとファンです。
タイでは大人買いしました。
長い筒のもので、100バーツでした。
甘いバナナチップスと甘酸っぱいフレッシュなタマリンドの絶妙な組み合わせです。
お土産で渡しても好評ですよ。
最近では、嬉しいことにこの小さいサイズ(45g)のクリスピーバナナタマリンドがKALDI(カルディ)で購入できますよ!
店頭で見つけると、必ず買ってしまいます。
NaRaYaの鞄や小物
リボンをあしらったデザインでお馴染みのNaRaYa(ナラヤ)。色や柄が豊富で機能的に作られています。
値段もお手頃なのでお土産にもぴったりです。私も自分と家族に鞄や小物を買って帰りました。
タイのオリジナルコスメ
美容大国タイのオリジナルコスメもお土産にお勧めです。日本で売られている価格よりも安く購入することが出来ます。
- Alalico・・・植物やハーブなど天然素材を使用したアロマ製品が特長のホームスパアロマブランドです。
- HARNN・・・石鹸、ボディークリーム、シャンプーなど、すべて「ライスプランオイル(米ぬか油)」を主成分にした商品を展開しています。
- THANN・・・「ウェルネス」をテーマとした男女で使用できるナチュラルスキンケアブランドです。ここは日本にも店舗があります。
- PACCOP・・・Asia Herb Associationの自社農園で栽培したハーブを使用したオーガニック製品を扱っています。私はハーバルバスボール(入浴剤)を買いました。
種類もたくさんあり、ブランドによって得意分野が違うので、私は百貨店で色々揃えてあるものの中から好きな物を購入しました。
最後に
赤い色がとてもパワフルなルビー。普段使いはベトナムで購入したサファイアですが、タイで買ったルビーは、ちょっと気合を入れたいなという日につけることが多いです。
タイ滞在はとても短かったので、またゆっくり訪れたいと思います。
最後まで読んで頂きありがとうございました。
【タイに行きたくなったら】