私にとって旅は、非日常の異空間で現地の熱気に身を任せて時間を過ごすことです。
少しでも長く旅でもらうエネルギーを感じていたいと、現地で採れる宝石を買って帰るようになりました。
今回はベトナム編です。
ベトナムはどんな国?どこにある?
ベトナムは東南アジアに位置し、縦に長い国です。北には首都のハノイ、南には経済の中心のホーチミンがあります。
ハノイには四季があります。ホーチミンは熱帯気候になるので、常夏です。
人々はとても穏やかで温厚な印象でした。
刺繍やレース、小物などがお土産物としても人気で、 手先が器用な人が多いと思いました。
行ってみてびっくりしたことは、バイクの多さです。 ベトナムの名物となっていますが実際にみるとびっくりです。
バイクが走りまくる道も横切らないといけません。 道の渡り方は、バイクを気にせず普通に歩きます。 そうするとバイクが歩行者を避けてくれるのです。
逆に走ったりしてしまうとバイクが行動を予測できずに事故になるとのことでした。1日もすると慣れてしまう所が旅の面白いところです。
道を横切っているときに撮った写真です。みんなうまく避けてくれています。
ベトナムで訪れた場所
サイゴン大教会(聖母マリア教会)
19世紀末に建てられたレンガ造りの教会です。ホーチミン市のシンボル的存在となっています。
周辺ではウェディングドレスを着たベトナム人の新郎新婦が撮影をしていることが多いです。
中のステンドグラスがとても綺麗でした。
教会前のマリア像は数年前に涙を流したと地元のニュースで話題となったそうですよ。
中央郵便局
フランス人が設計したコロニアル建築の建物です。
奥にはホーチミン首相の写真が飾られていました。
中央部分には絵葉書やお土産を販売しています。私はここで絵葉書を買って、日本の家族に送りました。
ベンタイン市場
ホーチミンで1番大きい市場です。
市場自体は大きいですが、商品が山のように陳列されていて、お客さんも多いので混雑して蒸し暑いです。
行くのなら、午前中の涼しい時間がおすすめです。
日用品、お土産物、雑貨など色々なものが揃います。値段が付いているお店、付いていないお店など様々です。
値切り交渉も外国ならではですよね。現地の人と楽しく交流して、お土産をゲットするのも楽しいです。
青果コーナーやフードコートもあります。ドリアンの香りが凄すぎて、私は長くいられませんでした。
統一会堂
旧南ベトナムの時代には大統領官邸として使われていました。
この場所でベトナム戦争が終結したという歴史的にも大きな意味を持つ場所です。
普通の建物のように見えますが、大統領官邸だったこともあり、地下は入り組んでいます。
メコン川クルーズ
メコン川は中国チベット地区を源流にラオス、ミャンマー、タイ、カンボジアを流れ、最後にベトナム南部へ到達する、全長4000kmもの大河です。
メコン川周辺の生活も垣間見られるので、とても面白いです。
「ジャングルクルーズ」を楽しみました。ヤシやマングローブの林を小さな手漕ぎボートでくぐっていきます。
帽子も貸してもらえるので、雰囲気も出ます。水との距離も近く、別世界に来たような感じでした。
ロンヴァン水上人形劇
1000年の歴史を誇る伝統的な人形劇です。本場はハノイですが、ホーチミンにも劇場があります。
セリフはすべてベトナム語ですが、全然大丈夫です。日本語パンフレットがあるので、プログラムと見比べていれば、なんとなくイメージできます。
とにかく、人形がとてもコミカルに動きまくり、躍動感があるので、あっという間に終わってしまいました。
舞台裏で人形を操っていた方たちです。腰まで水につかり、舞台裏から人形を操れるようになるまでには、数年かかるそうです。
まさに伝統芸能ですね。日本人含め、外国人の方が多く見に来ていました。
クチトンネル
ベトナム戦争の影が色濃く残る観光スポットです。ホーチミンから北西へ約70kmに位置し、車で約2時間ほどで行けます。
ベトナム戦争中に、南ベトナム解放民族戦線によってゲリラ戦の根拠地として作られました。ベトナム戦争当時、クチは「鉄の三角地帯」と呼ばれ難攻不落として恐れられていました。その街の防御として支えたのが、全長200kmもあるクチトンネルです。
トンネルの入り口です。大柄なアメリカ人が入ってこられないよう、小柄なベトナム人がやっと入れるくらいの大きさで作られています。
中に入りましたが、私でさえも通るのにきつきつでした。大柄な方は通れないかもしれません。
別のトンネルの入り口です。こちらもとても小さいです。こちらは通り抜けはしませんでしたが、別に出口があり、その出口も簡単には見つけられないようになっています。
これはブービートラップです。数百人ものアメリカ兵を負傷させたとされる罠です。下には尖った針や竹があり、蛇の毒が塗られていたそうです。
穴を布と枯れ葉で隠した原始的な造りですが、多大な効果があったようです。
ベトナム戦争の爪痕を生で感じられる場所でした。
買った宝石
ブルーサファイア
ベトナムでも宝石がとれます。主にルビーとサファイアです。
ブルーサファイアの青色は濃い方が美しいとされていて、ベトナムで産出されるサファイアは濃紺です。
ベトナムでは、そのブルーサファイアを購入しました。
購入したのは、ホーチミンの国営百貨店です。18金の金具で装飾されているもので、約8,000円ほどで購入した記憶があります。
18金のチェーンネックレスに通すとこんな感じです。
今一番身に着ける回数が多いのが、このブルーサファイアのペンダントです。これを付けているとなんだか頭がクリアになり、仕事もはかどるように思います。
今まで購入した中で、1番しっくりくる宝石です。
おすすめのホテル
シェラトン サイゴン ホテル アンド タワーズ
何度かベトナムのホーチミンには行きましたが、宿泊して一番良かったのがシェラトン サイゴン ホテル アンド タワーズです。
ホーチミン市の中心部に位置していて、立地が良い場所にあります。街歩きするのにも便利です。
JTBのパッケージプランで予約しました。早期特典として、通常の客室からクラブラウンジが使用できるクラブスタジオルームにフレードアップされたので、とても優雅に過ごすことが出来ました。
当時私が宿泊した客室の様子です。とても広々としていました。今は全室改装されてスタイリッシュな部屋になっているようです。
洗面台は2つありました。朝身支度をするのに一緒に用意ができるので、時短にもなりました。
シャワーブーストバスタブが分かれていたので、毎日湯船につかれるところが、日本人にとってはありがたかったです。
ウェルカムスイーツも用意してもらいました。
母親、伯母、妹との女子旅でした。母親は今まで泊まった海外のホテルの中で、このホテルか一番気に入っているそうです。
おすすめのお土産
ベトナム刺繍巾着
刺繍がとてもかわいい巾着は実用性もあり、お土産として渡してもとても喜ばれます。私は市場で大量購入をして、安くしてもらいました。
今でも旅行に行くときは活用しています。
バッチャン焼
ハノイの中心地から約13km、ソンホン川沿いにあるバッチャン村で作られたバッチャン焼は素朴なデザインが特徴の陶器です。
バッチャン村では綺麗な陶器がとてもたくさん売られていました。どれも柄が可愛くて、使っていると気分が上がります。
シルク製品
シルク製品は比較的安く購入することが出来ます。私が購入したのはパジャマです。着心地がとても良く気に入っています。
ミン・コア(Minh Khoa)のドレス
結婚式用のドレスやアオザイをオーダーメイドできるショップです。
私はハワイ挙式でしたが、ウェディングドレスは結婚式だけの着用でした。二次会用のドレスを探していた時に、ちょうどベトナムに旅行に行き、ちょうどよいドレスを見つけたのがこのお店でした。
オーダーをする予定でしたが、既に仕上がっているドレスを試着したところサイズがちょうどだったので購入しました。日本円で約8万円ほどでした。
シンプルなデザインで、シルエットが綺麗なドレスでした。
オーダーすると、価格は2000USドルから3000USドルが相場だそうです。
イパニマ(Ipa-Nima)のかばん
VOGUEに載ったことでも有名なベトナム発デザイナーズブランドです。繊細なビーズや刺繍が施されアジアンテイストが盛り込まれた可愛いかばんが多いです。
かばんだけでなく、財布などの小物やワンピースなども売ってありました。
ハノイにもホーチミンにもお店がありますよ。
最後に
ベトナムは、観光地がたくさんあり、雑貨天国で、美味しい食べ物もたくさんあります。人々も親切でとても過ごしやすい国でした。
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