感染症も落ちいたので、そろそろ海外旅行に行きたいと思っていませんか?
私もこれからどんどん海外旅行に行こうと、パスポートを更新したところです。
でも海外旅行の行き先の決めるのは、色々と迷ってしまってなかなか決められないことも多いですよね。
そんな方のために、ずばりこの記事では海外旅行の行き先を決める際の選び方のポイントについてお伝えします。
海外旅行の行き先を決めるときは、下記の3つのポイントを考慮に入れて行き先を考えるのがおすすめです。
- 旅行日数で決める
- シーズンで決める
- 目的で決める(誰と何をしたいか)
ちなみに私は旅行業界に約20年ほど身を置いています。つねに旅行の動向やいろいろなサービスを仕事でもプライベートでも調べたり、利用したりしてきました。
また、海外旅行が好きでこれまでの渡航歴は50回以上。ツアー・個人手配含めて海外旅行を経験してきました。
その経験から、海外旅行の行き先を決める際の選び方のポイントをわかりやすくお伝えします。
この記事を読むことで、海外旅行の行き先を迷わずに決められるようになります。
旅行日数で決める
海外旅行の行き先の大きな決め手となるのが旅行日数です。どれくらいの日数を旅行に使えるかによって、行き先が変わってきます。
旅行日数が少ないのに長時間のフライトを利用してしまうと、現地滞在時間が短くなり、十分な時間が取れなくなってしまいます。
私も昔、友人の結婚式に参加するためにハワイに2泊4日の弾丸旅行に行きましたが、帰ってきてからへとへとでした。
ここで注意したいのが、旅行日数と現地の滞在日数は同じではないということ。
旅行日数とは、出発から帰国までの所要日数なので、その中には移動する時間も含まれています。実際に現地に滞在して観光に使える時間も考慮に入れて旅行を検討しましょう!
たとえば、旅行日数6日間でハワイに行く場合は、下記のようなスケジュールになります。
- 1日目:夕方 日本→ホノルル(同日の午前にホノルル到着)
- 2日目:終日フリータイム(観光など)
- 3日目:終日フリータイム(観光など)
- 4日目:終日フリータイム(観光など)
- 5日目:午前中 ホノルル→日本(機中泊)
- 6日目:夕方 日本に到着
日本とハワイの時差は19時間。日本の方が19時間早いので、夕方に日本を出発して同日の午前中にハワイに到着します。
1日目はとても長いし、とにかく眠い。街中を歩いたりもできますが、終日フリータイムで元気に動けるのは実質3日間です。
海外旅行では、フライト時間や時差で観光できる時間が限られてくるので、旅行日数に応じて行き先が自然と限られてきます。
それぞれの旅行日数で十分に楽しめる行き先をまとめたので参考にしてください!
旅行日数:2~3日間
(こちらは台湾の九份での写真)
旅行日数が短いので、フライト時間が2~3時間の国がおすすめです。フライトを工夫すれば、現地で十分遊ぶ時間が取れます。
私も下記の国へは2泊3日でよく旅行しています。
韓国・台湾・香港・グアム・サイパン など
旅行日数:4~5日間
(ベトナムのメコン川クルーズの様子)
旅行日数が増えることで、フライト時間が5~6時間あっても現地で十分遊ぶ時間が取れます。
それでも、比較的時差が少ない東南アジアなどがおすすめです。
タイ・シンガポール・ベトナム・マレーシア・インドネシア など
旅行日数:5~8日間
(ハワイのワイキキビーチ)
さらに日数が増えて、7時間以上の長時間フライトでも余裕を持って楽しめます。ハワイ、アメリカ、ヨーロッパなども行き先に入ってきます。
行ける国が増える分、時差がかなりある国もあるのでうまく調整しましょう。
ハワイ・北米・オセアニア・ヨーロッパ など
旅行日数:9日以上
(フランス・パリのエッフェル塔。この時はフランスとベルギーを周遊しました)
9日以上の旅行日数があれば、世界のいろいろな場所に足をのばせます。現地での滞在時間も結構あるので、ヨーロッパ周遊やアフリカ、南米などの遠い国々にも行くことが可能です。
ヨーロッパ周遊・アフリカ・南米 など
シーズンで決める
それぞれの国や地域によって、旅行におすすめのベストシーズンがあります。
ヨーロッパであれば冬より夏、東南アジアであれば、雨季よりも乾季が旅行のベストシーズンです。
観光に適した時期なので、快適に過ごすことが出来ます。
お休みを取れる時期があらかじめ決まっているのであれば、その時のベストシーズンの行き先を選ぶのもおすすめです。
ただし、ベストシーズンは一般的に旅行代金が高くなる傾向があり、旅行先も混雑する傾向があります。
また、オフシーズンにあえて旅行をするという手もあります。一番魅力的なのは、旅行代金がかなりお得になるということ。
ベストシーズンの半額ほどで行けてしまうこともあります。
ただし、場所によっては雨期で雨が多かったり、気温が観光に適さない(暑すぎる・寒すぎる)場合があるので、色々と調べて検討してから決めましょう。
ベストシーズン、オフシーズンのメリット・デメリットを下記にまとめましたので、ぜひ参考にしてください!
- 観光に適した気候で快適に過ごせる
- 花の季節や紅葉などその時期にしか見れないものが見れる
- 旅行代金が高い
- 旅行代金が安い。ベストシーズンの半額で行けることも
- 行き先があまり混んでいないのでゆったり過ごせる
- 雨期で雨が多かったり、気温が観光に適さない(暑すぎる・寒すぎる)場合がある
私は、比較的オフシーズンに旅行をすることが多いです。
オフシーズンの旅行代金が安いという最大のメリットを活用しています。
オフシーズンにいくので、たとえば冬にフランスに行ったときはとても寒かったのですが、体を温めるのに美味しいカフェ巡りをするなど、オフシーズンでも十分に楽しめます。
目的で決める(誰と何をしたいか)
最後の海外旅行の行き先をきめるポイントは、旅行の目的(誰と何をしたいか)です。
たとえば、
- 子供とビーチを満喫したい
- 友達とグルメやショッピングを楽しみたい
- 夫婦でゆっくりと歴史のある建造物や遺跡を巡りたい
などです。
子供とビーチを満喫したいのならビーチリゾート、友達とグルメやショッピングを楽しみたいのなら台湾や韓国、夫婦でゆっくりと歴史のある建造物や遺跡を巡りたいのならイタリアなど、旅行の目的(誰と何をしたいか)で行き先をきめるものおすすめです。
私の最近の旅行は子供と楽しむことがメインなので、ビーチリゾートが一番多くなっています。
まとめ(【海外旅行】行き先の決め方とは?選び方の3つのポイントを解説!)
この記事では海外旅行の行き先を決める際の選び方のポイントについてお伝えしてきました。
まとめると、海外旅行の行き先を決めるときは、下記の3つのポイントを考慮に入れて行き先を考えるのがおすすめです。
- 旅行日数で決める
- シーズンで決める
- 目的で決める(誰と何をしたいか)
ぜひ参考にして、海外旅行を思いっきり楽しんでくださいね!