DMM英会話のiKnow!ってあるけど、どう使っていいのか、使い方が分からないとか感じませんでしたか?
私もはじめはそうでした。
今回は、iKnow! の使い方とわたしが良いと思った活用法をお伝えします。
わたしはDMM 英会話で400回以オンラインでの受講経験があり、iKnow! 使うメリットがめちゃくちゃ大きいので、使い方を知ってもらいたと思って記事にしました 。
この記事を読むことで、 iKnow!を100%活用する使い方と iKnow!を使うメリットが分かるようになります。
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- DMM英会話で利用できる「iKnow!」ってどんなもの?
- iKnow!の学習コース
- DMM英会話で使える「iKnow!」の学習プログラムと使い方
- DMM英会話とiKnow!を併用するメリット
- iKnow!のデメリット
- オンライン英会話とiKnow!を両方利用できるのはDMM英会話だけ
スキマ時間を使って英語を学べる「iKnow!」。有料なのですが、オンライン英会話「DMM英会話」の有料会員になると、何と無料で利用できるんです。
これは他のオンライン英会話には無い特典です。
これは有効活用するしかない!
DMM英会話で利用できる「iKnow!」ってどんなもの?
iKnow!は、株式会社DMM.comが運営する有料の英語学習サービスです。
脳科学に基づく学習プログラムで、英語力を伸ばしていきます。脳のメカニズムに沿って、記憶が定着するベストなタイミングで繰り返し出題してくれます。
iKnow!は英語→日本語だけでなく色々な角度から問題が出てきて単語を覚えさせてくれます。そのため記憶が定着しやすいんです。
iKnow!で単語のインプットを行い、DMM英会話で講師とアウトプットをすれば両方が鍛えられ、英語力も総合的に高められますよ。
iKnow!はパソコンだけでなく、スマホやタブレットでも利用できます。PCサイトと学習データが同期されるので、どこでも学習できますよ。
私は移動中にもよく使っていました。
iKnow!は問題の種類が豊富。その特徴は。
学習コースをスタートさせると英単語の問題が次々と出題されていきます。
感覚としてはクイズで遊んでいるような感じですが、 英単語クイズ「英単語の日本語訳を選ぶ」というよくある形式ではありません。
日本語訳・英語訳の選択に加え、ディクテーション(聞いて書き取る)などの問題がランダムに出てきます。
色々な角度からの問題を効率的かつ定着しやすい時期を狙って繰り返すことで、記憶に定着させていくんですね。
覚えたと思っていて、聞くことはできても正確に書けなかったり。まだ定着してなかったんだと気づくことが何回もありました。
英単語・英文を読み上げてくれる
iKnow!に出てくる単語や英文は音声として再生することが出来ます。
英単語の意味を選ぶという単純な問題でも、その単語を使った例文が必ず流れます。単語の正しい使い方を知ることができ、またシャドーイング(聞いて発音する)の練習もすることが出来ます。
英単語だけでなく、幅広い英語力を鍛えることが出来る
様々な角度から問題を出してくれるiKnow!なら、英単語の意味だけでなくリスニング力や文章構成などの構文力なども鍛えられます。
例えば、「Sentence Trainer」という形式の問題を選ぶと、ディクテーション(聞いて書き取る)の問題が出てきます。
正確に聞きとるリスニング力と、英文法に気を使いながら文章構成を考える構文力も身につきます。
iKnow!は単なるアプリではなく、様々な英語のスキルを磨くことのできるアプリと言えそうですね。
iKnow!の学習コース
iKnow!のコースには、以下のようなものがあります。それぞれのジャンルに特化した単語を学習できますよ。
その中から、いくつかご紹介します。
TOEICシリーズ
私も活用しているTOEICシリーズ。
470点、600点、800点、900点の目標スコア別に、TOEICによく出る単語やフレーズを覚えることが出来ます。
ニュース英語シリーズ
アメリカ政府が運営する国営放送 Voice of America で実際に使われている語彙やニュースの政治、経済セクションで使われる表現をマスターできます。
ビジネス英語シリーズ
ビジネス英語は基本的なオフィス・コミュニケーションから、交渉、プレゼンで役に立つ表現などシチュエーション別に学べます。
自分の目的に応じたメニューがとても充実していています。
DMM英会話で使える「iKnow!」の学習プログラムと使い方
iKnow!で自分が勉強したい内容を選んだら、勉強を進めていきます。
私は「TOEIC800点を狙え!」シリーズ中心に勉強していました。
リスニングセクション対策とリーディングセクション対策の2種類あります。良く出る単語やフレーズをインプットし、最後に総仕上げセクションでまとめ学習をする流れです。
シリーズを選択し「スタート」を押すと、下記の4つの学習プログラムの画面が出てきます。
私はこの4つの学習プログラムの中では、Sentence Trainerを一番よく利用していました。
中途半端に覚えているとディクテーション(聞いて書き取る)出来ないので、最終きちっと覚えられたかの最終確認として使いましたよ。
4つを詳しく見ていきます。
iKnow!
紛らわしいですが、学習プログラムの1つにiKnow!があります。最初は英単語と日本語訳が同時に表示されるのでそれを暗記します。
その後、様々なパターンで質問されるので、それに答えていきます。
日本語の意味を聞かれたり
日本語訳から英単語を選ぶ問題などが出てきます。
また音声のディクテーション、文章の穴埋めなど色々な角度から問題を出してくれるので、記憶が定着しやすくなります。
まずはこれで、基本的な単語を覚えていくといいと思います。
スピードクイズ
こちらは高速の2拓クイズです。
オレンジ色の部分が制限時間で、オレンジ色が消えるまでに答えを選択しないと不正解になってしまいます。
制限時間がかなり短いので、曖昧に覚えていると間違えるかもしれません。瞬発的に意味を確認できるか確かめたい時に利用するといいと思います。
自己診断
こちらは自己申告制のテストです。
アイテムをどれくらい知っているか・覚えているかを自分自身で評価します。
知らない・忘れてしまったアイテムを重点的に学習でき、1コースを効率的にできるようになっています。
Sentence Trainer
こちらは文章形式のテストです。
英語の文章が流れるので、ディクテーション(聞いて書き取る)をします。
他には日本語の文章から、英単語を並び替え該当する英文を完成させるものなど、いくつかパターンがあります。
難易度的には文章全体をディクテーション(聞いて書き取る)する問題が一番難しかったです。
とても集中して聞かないとディクテーションできません。この集中して聞くということはTOEICでのリスニングの時にも威力が発揮されました。
iKnow!の4つの学習プログラムのうち、このSentence Trainerが一番難しいと思います。単語がきちんと覚えられたかの総仕上げで使えます。
これは不思議なのですが、iKnow!を利用しているとクイズやゲームをしている感覚で、勉強が苦痛っていう風にはならないんです。
楽しくいつの間にか覚えているという感覚が一番ちかいです。それが長く続けられる要因の1つにもなっています。
DMM英会話とiKnow!を併用するメリット
英語には「リスニング」「スピーキング」「リーディング」「ライティング」と言われる技能があります。
英語の上達には4技能をしっかり勉強することが大事です。ひとつを伸ばすと他の技能も相乗効果で伸びることが期待できます。
それぞれの技能は下記の通りです。
- インプット・・・リーディング & リスニング
- アウトプット・・・ライティング & スピーキング
オンライン英会話とiKnow!の自己学習を併用した方が良いのは、インプットとアウトプットの両方を鍛えられるからです。
日本人はアウトプット不足と言われているので、オンライン英会話でアプトプットをする機会を作ることができます。
またiKnow!で脳科学に基づいて英語をインプットしていけます。
インプット無しにアウトプットはできません。またアウトプットするにはインプットが必要です。
記憶が定着するベストなタイミングで英語の問題を出題してくれますので、ためになる学習を繰り返せるわけです。
iKnow!のデメリット
今までiKnow!のメリットをお伝えしてきましたが、気になった点もお伝えしたいと思います。
英検対策としては使いにくい
TOEIC対策としては、点数別に幅広くコースがあるのですが、英検はなぜか準2級までのコースしかありません。
英検2級以上を受けたいと思っている人には少し物足りないのではと思います。
今後追加される可能性もあると思いますが、個人的には英検対策のコースが充実してほしいと思います。
外で利用するならイヤホンが必要
iKnow!では、英語→日本語、日本語→英語、ディクテーションと色々な角度から単語を学習します。そのため、音声が聞けないと学習を進めるのが難しいです。
例えば電車の中にいる場合は、音声を出して学習するのは難しいので、イヤホンが必要になってきます。
オンライン英会話とiKnow!を両方利用できるのはDMM英会話だけ
iKnow!料金プランは2つあります。下記は全て税込です。
1ヶ月プラン | 1,510円/月 |
12ヶ月プラン | 9,530円(月あたり794円) |
契約期間が長いとひと月あたりの単価は安くなります。でもその分、一括で先払いする必要があります。
ただし、オンライン英会話「DMM英会話」の有料会員に入会すれば、特典としてiKnow!が無料で利用できるんです。
これは他のオンライン英会話にはない特典です。
DMM英会話のプランは下記の通りとなっています。
スタンダード | プラスネイティブ | |
---|---|---|
毎日1レッスン | 月6,480円(25分209円) | 月16,590円(25分510円) |
毎日2レッスン | 月10,780円(25分174円) | 月32,760円(25分503円) |
毎日3レッスン | 月15,180円(25分163円) | 月47,360円(25分485円) |
最近はオンライン英会話がたくさんあり、料金プランも安いものが多く出ています。それでも私は効率の面から考えるとDMM英会話は優れているとおもいます。
iKnow!を無料で連携して使えるDMM英会話は、会話力とあわせて文法・語彙・ヒアリングなどの基礎になる力を同時に強化できるので、効率よく英語を習得していけます。
そして基礎固めをしてくほど、英語の4技能「リスニング」「スピーキング」「リーディング」「ライティング」も伸ばしていくことができ、英語学習に本当におすすめです。
DMM英会話では2回まで無料体験が受けられます。
興味がある方はぜひ試してみてください!